イマヌエル・カント
ImmanuelKant

18世紀プロイセン王国(ドイツ)の哲学者。ドイツ古典主義哲学(ドイツ観念論哲学)、超越論哲学の祖。批判哲学を提唱し、認識論において、いわゆる物事の見方が180度変わってしまう"コペルニクス的転回"をもたらした。
カントの名言・格言
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カント @ImmanuelKant
民主政治は専制政体と変わらない。なぜなら、民主政治とは全員がひとりの意志を無視し、時にはこれに逆らって議決し得る、という全員ならぬ全員が議決し得る執行権を認めるからである。
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カント @ImmanuelKant
人間はすべて、文明が進めば進むほど俳優になっていく。つまり、人間は他人に対する尊敬と好意、典雅と無私の風を装うが、それにたぶらかされる人はいない。
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カント @ImmanuelKant
何度も繰り返し長い時間をかけて考えれば考えるほど、いつも新たな強い感嘆と畏敬とで心をみたすものが二つある。私の上なる星空と私の内なる道徳法則とである。
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カント @ImmanuelKant
愛とは感性に属する事柄であって、意欲に属する事柄ではない。だから欲したからといって愛せるわけではないし、ましてや愛さねばと思ったから愛せるわけでもない。
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カント @ImmanuelKant
一、私は何を知りうるか。二、私は何を為すべきか。三、私は何を望むのがよいか。四、人間とは何か。第一の問いに答えるのは形而上学であり、第二の問いには道徳、第三の問いには宗教、第四の問いには人間学が答える。結局これらすべては人間学に含ませてよいであろう。なぜなら、最初の三つの問いは最後の問いに関連しているからだ。